・オートミールってどうやって食べたらいいの?
・おいしく食べるコツとかあったら、知りたいな。
上記でお悩みの方は、こちらの記事で解決する事ができます。
オートミールを食べ始めて早6-7年になる私が
・オートミールとはそもそも何?
・オートミールの基本的な食べ方
・オートミールがより一段と美味しくなる簡単下準備2つを紹介
以上、3点をまとめました。
オートミールは、栄養価の高さから今とても注目を浴びている食べ物です。
今回の記事では、簡単なオートミールの作り方と、より一段美味しくなる下準備2つを紹介していきます。
オートミールを美味しく食べるレシピが知りたい方は、こちらの記事から確認できます。
“甘くない”レシピのみ紹介しています。

オートミールとは?基本的な作り方を紹介

オートミールとは何?
オートミールは簡単に言うと、オーツ麦(大麦・燕麦)を食べやすく加工した、シリアルの様な食べ物です。
オートミールは栄養バランスが非常に良い事から、海外では朝食の定番メニューとしてよく食べられています。
人一倍、体系・健康に気を使っている海外モデル達が雑誌、YouTubeでオートミールをよく取り上げている事がなぜだか納得ができます。
オートミールは炭水化物と比べて、非常に高いタンパク質と食物繊維を多く含み、さらにミネラルやビタミンが含まれています。
100gあたりの重さのオートミール、白米、玄米と食パンの栄養素を比べてみましょう。
100gあたりのカロリー | 100gあたりのタンパク質 | 100gあたりの食物繊維 | |
オートミール | 380kcal | 13.7 g | 9.6 g |
白米 | 168kcal | 2.7 g | 0.5g |
玄米 | 165kcal | 2.6 g | 3.0g |
食パン | 264kcal | 9g | 2.3g |
ぱっと見、オートミールが1番カロリーがあるように見えますよね。
でも、オートミールの1食がだいたい30g-50gなので、カロリーで見たら上記の半分以下を摂取することになります。
私は、毎食50gの量を食べていますが、かなりお腹いっぱいになりますよ!
海外モデル達も、似た量を食べている方が多いです。
白米1膳が約100gで168kcalに対して、オートミール1食分50gは190kcalです。
カロリーだけで見ると、オートミールの方が白米よりも30kcal若干高いですが、たった30kcalのみ。
他の栄養素を見てみてください。
タンパク質、食物繊維だけを見ても、白米より2倍以上の栄養価を持っている事に気付くと思います。
低GI食品でもあるので、食後の血糖値が上がるのを抑えてくれる働きも持っています。
オートミールは水分を入れて食べるので、お粥のようになります。
お粥を食べているように感じられるので、白米の代替えとして食べる方も多いです。
例えば、筋肉系Youtuberで活躍しているなかやまきんに君も、白米の変わりにオートミールを食べてる、と言っていましたよ。
体を鍛えている方がよく食べているオートミールは、体にいいんだろうなと考える事ができます。
オートミールには、色々と種類が用意されています。
既に食べやすく小さく加工されているものは、oat porridge(お粥)として。
お粥みたいにして食べたいのであれば、小さく加工されている物の購入をおすすめします。
ちなみにイギリスでは、oat porridgeを扱っていないスーパーなんてない程、メジャーな食べ物なんですよ。
私がよく使うオートミールは、Quakerです。
オートミール=Quakerという位、世界で有名ですね。
サイズの加工がされていない「ジャンボオーツ」もおいしいです。
名前のまんま、大粒のオートミールです。
oat porridgeのように小さく加工されていないので、食べごたえが断然に違います。
クッキー作ったりする時には、ジャンボオーツを使った方がザクザクしていて美味しいです!
メーカーによれば、サイズ加工のされ方はオートミールによって違うようです。
ご自身の用途に合ったオートミールを試して、好きなものを見つけてください。
日本ではこちらのオートミールが、スーパーで買いやすいかな?
オートミールの作り方ともっと美味しくさせる下準備2つ紹介

オートミール作り方
まずは、オートミールの基本的な作り方を紹介します。
お鍋にオートミールを50g入れます。
電子レンジを使う方もいますが、私は鍋で作る派です。
鍋を使って作る方が、美味しいなと思ってます。

お鍋に牛乳(豆乳)、または水をオートミールが軽く被る位まで入れます。
オートミールのパッケージにどのくらいの量を入れたらいいのかが、記載されているはずなので、その通りに作ってもいいと思います。
ちなみに、50gのオートミールに対して300-350mlのお水を入れて作るのが、私流のレシピです。

オートミールをとろみが出るまで温めていきます。
水分の量でとろみが変わってきますが、お好みのとろみ加減で調理をストップしてください。
これで完成です。
小学生でも作れる簡単よね。
水分の量で食べた時の柔らかさがだいぶ違うので、お好みで調節してください。
自身のお好きなオートミールの柔らかさを見つけてください。
水分が少ないとボソボソし、多いとトロトロした食感になります。
私のレシピ(オートミール50g、水分300-350l)だと、トロトロしていて、お粥のような触感です。
個人的には結構とろみがついたオートミールが好きなので、少し多めかもしれません。
水分を入れ過ぎると、スープみたいになってしまうので、気を付けて下さい。
甘くないオートミールの作り方を知りたい方は、下記の記事をどうそ。
私が好んで食べる作り方を紹介しています。

オートミールをもっと美味しくさせる下準備2つ
オートミールをもっと美味しくさせる、下準備2つを紹介していきます。
簡単に出来るくせに、出来上がりが変わってきます。
より美味しく食べたいなと思うなら、是非試してみてください。
では、各下準備について、説明していきます。
一つ目は、オートミールに水分を入れる前に、軽く乾煎りする事です。
乾煎りする事によって、香ばしくなって美味しく出来上がります。
ただし、オートミールは焦げやすいので、香ばしい匂いがしたらすぐに火を止めて下さい。
二つ目は、オートミールを前日の夜から水分に浸しておく事です。
オートミールは、朝食に食べる人が多いと思うので、寝る前に食べる分に水分を入れておけばOKです。
朝にオートミールを食べない場合は、作る1時間前に水分に浸しておいても効果は見られます。
乾燥しているオートミールから作るより、水分をきちんと吸ったオートミールを調理する事で食べた時より美味しくなるんです。
もし、時間が無くて出来ないのであれば、飛ばしても全然大丈夫です。
ただ少しの手間で美味しくなるので、よかったら是非。
ちなみに、1晩浸したオートミールを調理せずに、グラノーラやシリアルのようにそのまま食べる人もいます。
1時間でも浸しておくと、写真のようにオートミールが水分を吸収しているのが分かります。

まとめ

オートミールの事を少しでも分かってもらえたでしょうか?
オートミールは栄養価がすごく高い。
タンパク質、食物繊維が豊富で、それに調理がとても簡単!
オートミールを作る前にちょっとした下準備をすると、さらに美味しくなる事も分かりました。
・乾煎りをして香ばしさを出す
・1晩水分に浸しておく(最低1時間でも)
今話題のオートミール、是非食べてみてください。
