・海外に住んでいても納豆って作れるかな?
・納豆菌が手に入らないけれど、納豆って作れるの?
上記のような悩みをお持ちの方は、こちらの記事で解決する事ができます。
日本人の国民食と言われる「納豆」は簡単に手作りできます!
さらに言うと、海外に住んでいる人でも、超簡単に作れますよ!(私はイギリス在住です)
ちなみにトップ画は私が作った手作り納豆と、家庭菜園で取れた大葉を乗せました。
納豆作りを始めてから、1年ちょっとくらい経ちましたが、ほんっとにおすすめしたい!
特に、海外在住の方がどれだけ納豆を恋しく思っているのか分かるので、是非手作り納豆を作ってみてもらいたいなと思っています。
本記事では、海外に住んでいながらも手作りの納豆を作る事ができる事を紹介しています。
記事を読んで、動画を見ていただけたら、手作り納豆を作ってみたいと思うはずです。
食べるだけで元気が出る日本食だから、海外に住んでいても食べれる事が本当に嬉しい!
記事読むのはいいから、動画でささっと見たいという方はこちらをどうぞ→みしーの納豆の作り方Youtube動画
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大豆つながりで、手作り豆腐の作り方を知りたい方は下記からどうぞ。

目次
納豆手作り超簡単レシピ大公開!海外生活でも出来る

手作り納豆は簡単に作れる
手作り納豆に必要なモノは、たったの2つ。
大豆と納豆(冷凍納豆可)だけです。
この2つがあれば、海外に住んでいながら、納豆を作る事ができます。
日本から納豆菌を持ってくる必要はありません。
アジアンショップに冷凍納豆が売っていれば、それを買って下さい。
私も、冷凍納豆を使って納豆を作っています。
もちろん他にも用意するキッチン器具はありますが、どこの国にいてもきっと揃える事はできるので、大きな問題ではないはずです。
コスパ最強
手作り納豆の何がいいって、なんと言ってもコスパが最強だという事です!
私の近くのアジアンショップで納豆を買うと、3パックだいたい£1.6~1.8で購入できます。
買えなくもない金額ですが、まあ言って高いです。
200gの乾燥大豆を使って納豆を作っていくんですが、200g以上の納豆が出来ます。
手作り納豆を作る際、市販の納豆1パックの内の1/4のみを使い、納豆を作ります。
ゆうても、納豆の材料は大豆なので、そもそも原材料は高くないです。
イギリス在住の私がいつも大豆を購入している場所が、Buywholefoods Online です。
Buywholefoods Online では、5kgの大豆が£11.07で購入できます。
(以前は£14.06で購入していたので、時期によって金額が変わる可能性があります。
以前の購入時より£3安くなっていたので、今10kg新たに注文しました。笑)
200gあたりの乾燥大豆の値段はなんと£0.44!
単純計算で、納豆1パックあたりが£0.6でその1/4のみを使うので£0.15。
出来上がりの納豆の量を計った事がないんですが(今度計ります。。)、結構な量ができます。まじです!!
どの位できるかは、動画で確認できます。
計算に戻りますが、かなりの量の納豆ができてたった£0.59!
1日のレート(2020/05/11)で、£0.59=78.02円でした!
ねぇ、日本で買うよりも断然安いっていう!!!笑
海外にいながら、日本にいるより安く納豆食べる事ができて、食べようと思えば毎日食べれる。
これ、真面目に最高すぎません?
もし日本に住んでいたとしても、市販の納豆を買うより安いと思います。
(計算はめんどくさいので、しません。笑)
これで手作りした方が、断然コスパがいいってお分かりいただけたかと思います。
イギリス在住者の方、Buywholefoods Online をチェックしてみてね!
大豆だけでなく、玄米、ピーナツなどのナッツ類、ドライフルーツなどもだいたいここから購入しています。
注文してから、2-3日程度で届くので本当に便利ですよ。
£30以上から送料が無料になるので、いつもまとめて購入しています。
まとめて購入しているので、余裕で£30以上注文するので、1度も送料を払った事ない私です。(ただ送料を払いたくないからなんだけどね)
日本国産の大豆で納豆を作ったら、まじで美味しいと思う。
手作り納豆失敗しがち?
納豆づくりを始めて、今までマジな失敗はしていないと思います。
うーん、ねばねばが少ないから大成功ではないかな?と思った事は何度かありますが、食べれない程に失敗は今まで1度もないです。
よくあげられる失敗の原因は、温度調節が上手くいってなかったのかなと思います。
納豆作りにあたって、温度調整がトップレベルで大事な事なので。
温度調整に失敗すると、納豆ができない事になります。
ただね、何度も作って慣れていくしかないと思います。
何でも最初から大成功はしません。
何度か作って、少し改良して、コツを掴んで、やっと大成功の納豆が作れるようになると私は思っています。
ちなみに、このブログ記事で紹介している動画を撮った時の納豆は、大成功でした。
とっても美味しかったです。
手作り納豆って実は超簡単
大まかに、作り方を説明すると
大豆を蒸す(煮る)→発酵(保温)→冷蔵
たったこれだけです!
作った納豆は。冷凍保存もできるので、食べきれない分は取っておくことができます。
冷凍保存ができる点は、海外在住者にとってうれしいですよね。
冷凍した納豆を解凍して、また納豆を作る事ができるので、1度手作りで作れば永遠と納豆に困る事はないんです。
海外にいても、いつでも納豆が食べられる状態にいれるんです。
私キムチも作っているんです。
発酵食品つながりで、キムチの作り方も知りたい方は下記からどうぞ。
手作り納豆との相性抜群ですよ。

手作り納豆の作り方【動画編】
では、早速手作り納豆の作り方を紹介していきます。
先にに動画をご覧いただき、記事を読んでいただいた方が理解度が増すと思います。
※動画でのレシピは200gの大豆を使用しています。
手作り納豆の作り方【記事編】

【材料】
・大豆200g
・納豆(冷凍納豆でOKです)
【用意する物】
・鍋または蒸し器(圧力鍋があったら時短になります)
・納豆を作るタッパー(どんなサイズでもOK)
・スプーン
・小鉢
・ボウル
・湯たんぽ、カイロ、耐熱性ペットボトル、電気あんかなど40℃の温度を保てるもの
・保温バック、ふた付きの発泡スチロールの箱
① 前日から下準備を始めます
乾燥大豆200gを水でよく洗い、3倍の量の水(600g)につけておきます。
つけ置き時間ですが、春夏は6-12時間、秋冬は12-24時間との事ですが、私は丸1日置いています。
水分を十分に吸収した大豆のサイズがこちら!

②大豆を3-4時間煮る、または蒸す
水に6-24時間つけた大豆を、3-4時間程度煮るか蒸していきます。
蒸した方が、大豆の匂いが残るみたいなので、私はいつも蒸しています。


圧力鍋を持っている方は、ここで使いましょう。
圧力鍋にもよりますが、30分程度で出来てしまうとの事です。
③ 熱湯消毒する
納豆を入れるタッパー、スプーン、小鉢を熱湯消毒します。
納豆菌は、他の雑菌に弱いです。
なので、納豆に触れるであろう物全てに熱湯消毒をしてください。
熱湯消毒後は、布巾などは使わず自然乾燥をさせます。
④納豆の保温環境を用意
大豆が茹で・蒸しあがる直前になったら、納豆を保温する準備に入ります。
沸騰させたお湯を用意し、湯たんぽ、耐熱性のペットボトルやふた付きの耐熱容器の中にお湯を入れます。
発泡スチロールや保温バックなどにタオルをいれて、その上に湯たんぽ、耐熱性のボトルやふた付きの耐熱容器を入れて保温の準備は完成です。

ヨーグルトメーカーでも作れるそうです。
とにかく数時間、納豆を保温できる物を用意してください。
⑤納豆液を作る
冷凍納豆を使う場合は、必ず解凍しておいて下さい。
1/4分の納豆を取り出して、小鉢に入れます。
大さじ2の熱湯を小皿に入れて、よく混ぜます。
(写真の半分の量を使えば問題ないです。)

これくらい白っぽくなったらOKです。
この液が納豆菌になります。

⑥ 納豆を作る
ここからは時間との勝負です。
大豆が熱い内に全ての処理を終えないと、うまく納豆ができあがりません。
すばやくやります。
熱湯消毒をした容器に、茹で上がった、または蒸しあがった大豆を入れていれます。
大豆の量は、多くても3層までにしてください。
あまりにも大豆の層が高いと、納豆菌がうまく全体にいかなくなってしまいます。
納豆菌の入ったお湯を大豆にかけて行きます。
全体に納豆菌がいき届くように、しっかりと混ぜて下さい。
混ぜたら、ラップをします。
ラップは容器にではなく、このように納豆に密着するようにしましょう。

先の尖ったものでラップに穴を開けていきます。
絶対に忘れずに穴を開けてください。
納豆菌を空気に触れさせないと、ちゃんと発酵してくれません。
発酵してくれない=納豆失敗になるので、気をつくましょう。
⑦40℃の温度で24-48時間保温しましょう
④ で準備した発泡スチロール等の中に納豆を入れていきます。
私の場合は、湯たんぽとふた付き耐熱容器の上に納豆をのせて、タオルで包み、発泡スチロールのふたを閉めて保温しています。


以前は、発泡スチロールの代わりに保温バックを使っていました。
保温バックでも問題なかったのですが、発泡スチロールの方が使い勝手がいいと思います。
お湯は毎回4-6時間くらいで変えて、温度が40℃以下にならないようにします。
24-48時間内に納豆に白い膜が張っているのを確認できたら、保温はおしまいです。
納豆の風味が落ちてしまうようなので、48時間以上の保温は避けてください。
自身が既に持っているもので、40℃を24-48時間キープ出来る方法だったらなんでもOKです。
⑧ 冷蔵庫で1-2日間寝かせる
発酵が終わった納豆を、冷蔵庫に1-2日間入れて完成です。
個人的に2日寝かせた方が、美味しいと思います。
納豆は出来上がってから、1週間以内に食べましょう。
手作りの発酵食品になるので、それ以降に食べる方は自己責任でお願いします。
食べきれそうになかったら、冷凍保存すればOKです。
手作りした納豆から、次の納豆菌が取れるので、小分けに分けて冷凍庫にしっかりと保存しておくといいですよ。
次回納豆を作る時に使うので、今後納豆を買う必要がなくなります。
納豆のタレの作り方については、動画で説明しています。
海外生活している方に、手作り納豆を本気でおすすめしたいよ!
手作り納豆のまとめ

納豆を作る時に、必要な材料とポイントを最後にまとめます。
【材料】
・大豆
・納豆 (冷凍納豆OK)
- 熱いうちに、納豆菌と大豆を混ぜる
- 40℃で24~48時間保温する
これさえ守れていれば、簡単に手作り納豆が作れます。
日本に住んでいる方も、海外に住んでいる方も市販で納豆を買い続けるよりも、手作りした方が断然安く、そして美味しい納豆を食べられます。
どの大豆を使って、作ってみるかこだわってみてもいいと思います。
私はオーガニックの物を使っています。
最初は作る過程が手間だと感じるかもしれませんが、慣れたら楽しくなってきますよ!
市販の納豆も美味しいですが、手作りした納豆はその倍に美味しいです(断言)!
是非、手作り納豆を作ってみてくださいね。
イギリス在住の方で私と同じ所で、大豆の購入をしたい方は→Buywholefoods Online
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